更新しなかった理由はノロウイルスの他にもある。年末、ノロウイルスと戦ってる間に、毎日数十のスパムTBが来襲していたわけですよ、アレ、やる気なくすわ。
最近はPhotekやLTJ Bukemみたいな90年代のドラムンベースが久々に美しく響きまする。
静寂SE(←DJのツナギ対応だとか)から始まって疾走しだすリズム。いーねー。
なんなんだろうね?あの「宇宙っぽいけどどこか侘しくて悲しげ」な感覚は、他のどんなスペイシーな音楽にも感じられなかった。
銀河鉄道っぽいな、あの疾走叙情感。どれだけ宇宙的でも、ドラムンの場合は、人間的だったんだと思う。宇宙意識みたいな方向ではなくて、人間のまま、一人ぼっちで宇宙を走ってるんだ。
最近のドラムン事情はここで。ストリーミングが主流だそうです。あの頃のソニー青田買いとは時代が違うってことだよ、この方が健全なんだろうな。俺の耳には届きにくいけど。ストリーミングラジオを今ちょいと聴いてるが、享楽性が強くなっていて、やっぱ時代は変わってるなぁ、と。もっとアンダーグラウンドなとこではダブが強く出てたりするんだろなあ。そうゆの、聴きたい。
ま、宇宙といえば星。星といえば王子さま。
ウチのPOPは今、星の王子さま色に染まっている。下世話な色使いで商売っけを出すのがめんどくさくなり「目立たなくていい、地味でいい、俺が少しでも楽しければ」という方向性で。
いつか、オリーブ以上裏原宿未満(言い換えれば、はちクロ以上NANA未満)なむすめさんがやってきて「これって星の王子さまですよね?」と俺に尋ねるので、ほしたら俺は「結婚しましょう」と答えるよ。
とかやってたら。
怪しい怪しいと思っていたが、連休を取っていたウチのプリンスが昨夜、星の王子さまボールペンを持って来襲。彼女ですらシンクしなかった俺の「星の王子さま」トークに感化され、星の王子さまミュージアムまで行ってしまう後輩。嬉しいことじゃないですか。突っ込みどころ満載ですが。
ノロウイルスにヤラれっぱなの2006だが、今日、町田のクーレンズでメガネを作ってみたら、軽くテンション上がり。正確に言うと、クーレンズでメガネの仕上がりを待つ45分の間に、
Brain Drainを覗いたら冬モノセールで革ジャケを4500円で手に入れられたのが嬉しくて。
家帰ってから気付いたけどね、また革か、と。
肩のとこの革が破れてるから下北沢店で買ってもらえなくて町田のセール品に都落ちしてきた子を拾ってあげたんだよ、と思うことにする。
家路に着きながら、2005年度自分用クリスマスプレゼントだったBabyshamblesの「Down in Albion」をば。

アルバムを貫くスカスカなピロり具合に、最初はやっぱ終わった後のアルバムだなぁ、と思ったのだが、今じゃ「Fuck Forever」が美しすぎて。
ふぁっく・ふぉーえばー・・・こんなベタな言葉をかっこいいと思ったのは1995年、BJCの「SKUNK」でのダイナマイトプッシーキャット以来。
あの時も「1995年にダイナマイトプッシーキャットという言葉がかっこよく響くとは・・・」と呆れたけど、2005年から2006年にかけて「Fuck Forever!!」がかっこいいとはね、びっくりですよ。
ジャンキー丸出しな歌詞ではあるけど、onlyonesの「another girl,another planet」やLa'sの「there she goes」みたいな夢の世界で生きる美しさに留まらず、微妙に勘ぐり/テンパりまで入ってきてます。
二人称で歌われてるけど「YOU」が誰だか、ピート自身よく分かっていないしピート自身が「YOU」をどう思っているのかすら定かではない。これはもちろん、作詞テクニックなんかじゃなく、単純に思考が一曲分、持続しやしないわけだ。
太宰治のエッセイで「芸術ぎらい」というのがある。
3分で読み終わるようなどうでもいい小文なんだけど
「風車が悪魔に見えた時には、ためらわず悪魔の描写をなすべきであります。また風車が、やはり風車以外のものには見えなかった時は、そのまま風車の描写をするがよい」
という言葉にはヤラれた。もちろん、太宰自身は決してそういう作家にはなりきれない男であったんだけど。
このアルバムは、ダイレクトに太宰が言うところの「そのままの描写」がそのまま出ている。ピート・ドハーティはそういう男だからいい音楽が作れて、そういう男だからネタにハマって自滅への道から抜け出せずにいるんだろう。
賛否両論あろうけど、俺はこのアルバムがたまらなく好きだなぁ。
このアルバムの後にLibertinesの名作「Up the Bracket」を聴くと、どこか暖かすぎるように感じてしまった。
まぁこれはアーティストとリスナーのチューニングの問題だな。ピートにはまた、イキオイのあるカッティングを取り戻してほしいし、そん時はまた、俺も。
【日記の最新記事】



『財界展望』が水道水の中にはノロウイルスがいることを、連載してたけど
やっぱ、本当のようだ。
http://www.zaiten.co.jp/mag/0604/index.html
3月3日 にNHKが午後7時のニュースで「全国で初めて東京都が水道水のノロウイルス調査を行うことを報道。
翌日、朝日新聞も下記のように報道した。
水道水のノロウイルス調査へ 東京都が来年度から
2006年03月04日10時07分
冬の「おなかのかぜ」の主犯格とされるノロウイルス。水道水に含まれていないかの実態調査に東京都水道局が来年度から乗り出す。ウイルス対象の上水道の調査は、全国的にも珍しい。
大腸菌や重金属の監視をしている水質センター(東京都文京区)が、川から取った水や、浄水場での各処理段階での水について、ウイルスの有無や濃度を調べる。検査技術習得などを経て、年内には数カ所の浄水場で検査を始める予定だ。
ノロウイルスは、下痢や嘔吐(おうと)などを伴う感染性胃腸炎を起こす。加熱が不十分な食品などが原因と考えられているが、人の腸内で増え、便などを介して海へ流れ、カキなど貝類に蓄積されることもわかっており、川から浄水場にまぎれ込む可能性が否定できない。